【Illustrator CC】新機能の『ライブコーナー』の使い方解説&ボタンのデザイン(サンプルファイルあり)

Illustrator CC バージョン 17.1の新機能『ライブコーナー』が、便利そうだったので使ってみました。
ライブコーナーを活用して作ったボタンデザインのサンプルファイルも用意しましたので、ぜひダウンロードしていろいろ試してみてください。
突然ですが新サービスのおしらせです ちびキャラ おまちしてます!

それでは早速、基本的な使い方をご説明します。

ダイレクト選択ツールでぽちっとするだけ

tetblo_140204_01 使い方は、ダイレクト選択ツールでアンカーポイントを選択するだけ。
新しいツールやメニューを使って…ということはないので、わかりやすいですね。

長方形ツールなどを使って書いたものでも、ペンツールで書いたものでも、角ならなんでも設定できます。

アンカーポイントを1つ選択

アンカーポイントを1つだけ選択した場合、そこだけライブコーナーが適用されます。

tetblo_140204_02 アンカーポイントをぽちっと選択して

tetblo_140204_03 表示される◎をぐいーっとひっぱると

tetblo_140204_04 こんな感じに。
一度手を離してしまっても、後から何度でも調整可能なので、安心です。

アンカーポイントを複数選択

アンカーポイントを複数選択した場合、一度にライブコーナーを適用することができます。
長方形の角を丸くして、ちょっとしたボタンを作りたいなーという時などにとても便利です。

tetblo_140204_05 やり方は同じです。
ライブコーナーを使いたいアンカーポイントを選択して

tetblo_140204_06 ◎をぐいーっと引っ張ると

tetblo_140204_07 こんな感じになります!便利!

コーナーの設定-角の形を変えてみる

デフォルトでは、角丸になりますが、他にも2種角の形が用意されています。
設定したい◎をダブルクリックすると、設定ウィンドウが現れます。

ただの角丸「角丸(外側)」

tetblo_140204_08 ごくごく普通の角丸です。
限界まで引っ張るときれいな半円になります。

ぺこっと凹んだ角丸「角丸(内側)」

tetblo_140204_09 逆角丸と言えばいいでしょうか。
内側にぺこっとなった角丸です。
飾り枠などに使えそうですね。

角がとれてまっすぐに「面取り」

tetblo_140204_10 尖った部分がなくなって、まっすぐになる面取りです。
直線を活かしたデザインにしたい時に、使えそうです。

半径の設定

◎をぐいーっと引っ張ることでも、半径を調整することができますが、ウィンドウに数値を入れて設定することも出来ます。
まずは、◎をダブルクリックして、設定ウィンドウを表示しましょう。
大きい数値を入れるほど、◎が内側になります。

tetblo_140204_11 10pxにしてみた場合

tetblo_140204_12 30pxにしてみた場合

角丸の設定

さて、ライブコーナーの設定にはもうひとつ、角丸の設定というものがあります。
「絶対値」か「相対値」かを設定するのですが、それぞれ以下のようなものだそうです。

絶対値:指定した半径に基づいて、完璧な円弧の境界線が描かれます
相対値:もっと自然な印象にして曲線を少し伸ばしたい場合に使います
Illustratorでのライブコーナーを使用した編集

絶対値にすると

初期値は「絶対値」になっていて、設定した半径通りの綺麗なカーブになります。
tetblo_140204_13

相対値にすると

「絶対値」では丸みが綺麗過ぎて、なんだか不自然!と思った場合は、「相対値」にしてみましょう。
尖った角なら、「絶対値」の場合よりも、しゅっと伸びて、より自然な感じになります。
tetblo_140204_14 ※adobe公式のチュートリアルでも、「自然な印象にして曲線を少し伸ばす」としか言っていないので、なんとも説明しづらいのです。

絶対値と相対値の比較

同じ図形、同じコーナー、同じ半径で、「絶対値」「相対値」の設定だけ変えた場合でも、こんなに見た目が違います。
tetblo_140204_15 わざと角度が鋭い図形で設定してみましたので、違いが顕著に現れていますね。
絶対値の方は丸みは綺麗ですが、少し寸詰まりな印象。
相対値の方は、丸みは完璧な円弧ではありませんが、元の図形の鋭さを残したまま自然に丸くなっている印象です。

ライブコーナーを使えばボタンデザインが楽!

それではさっそく、ちょこっと実践してみましょう。
イラストやタイポグラフィーなど、様々な場面で活用できそうなライブコーナーですが、 一番手軽に試せそうなのは、WEBサイトなどで使用するボタンのデザインではないでしょうか。

ただ長方形を書いて、ライブコーナーを設定するだけで、以下のようにいろいろなデザインを作成できます!
tetblo_140204_16
今回はこのボタンデザインのサンプルファイルを、配布致します。
これらを元に、半径を変えたり、角ごとにコーナーの種類を変えたりして、オリジナルのデザインを作ってみてください! サンプルファイルをダウンロード ※お手数ですがご利用前に、規約をご確認下さい。
※Illustrator CC 17.1以上のみ対応しています。あらかじめご了承下さい。